ドル紙幣にすると手数料はさらに高くなる

ドルというものは、単なる為替相場による変動のリスクのほかに、現金化する場合に「ドル調達に伴う費用」が発生し、それが私たちがドル紙幣を手にする時の「銀行の手数料」となるのです。前項でお話ししたとおり、それはドルの場合2円になります。そのために、われわれがドルを手にするときに基準となる「中値」からみると、合わせて3円の費用がかかります。

このように外貨を手にするためには、銀行などが介在するため、為替変動リスクを伴うのです。

そのために銀行は紙幣を顧客に渡す手数料として、リスクの分も含めて2円をとるわけです。これが両替商やホテルなどになると、さらに手数料はかさみ4円くらいになるのです。

為替市場は、常にさまざまな関係者がドルの売買をしていますので、いつどのような変動があるかわかりません。そのリスクが紙幣を渡す時の手数料に代わって支払わなければならないことになってくるのです。ドルといえども、ひとつの商品です。需要が高まれば、当然ながら値上がりします。逆に、アメリカの投資対象に魅力がなくなれば、値下がりするわけです。

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